ドーピングについて調べています。ドーピングの知識も重要ですね。
利尿薬がドーピングの禁止薬剤に指定されているらしいと聞きました。
ドーピングと利尿薬の関係性が理解できなかったのですが、どうやら直接ではなく他の薬剤の隠蔽のために利尿剤が利用されるという事から禁止薬剤に指定されているようです。
最近は降圧剤配合薬に利尿薬が利用されているものが多く、ミコンビやプレミネント、コディオなどが代表的な薬です。
ドーピング検査を考えている患者さんには注意が必要ですね。
先日、初めて患者さんからドーピングにひっかからないかを調べて欲しいと言われました。その時の処方は胃薬だけでしたので特に問題はありませんでしたが、今後ドーピングについて質問されることも念頭に置かなければいけないと感じました。
- 2018/01/16
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4件の回答
禁止薬物を体外から早く排出するために、利尿薬を利用することがあります。
利尿薬は隠蔽薬と言われており、ドーピングの禁止薬となっています。
またボクシングなどの減量にも利用されることがあります。
体内水分を通常よりも少なくすることができるため、ボクシングに限らず体重別階級の制度がある競技では使用されることもあるようです。
ただし、死亡例も報告されているこの使用方法には、十分な注意が必要になります。
目薬にも利尿薬が利用されています。緑内障治療薬のエイゾプトやトルソプトなどです。炭酸脱水酵素阻害薬の目薬を利用して、メダル剥奪となったパラリンピック選手もいるというニュースも聞いています。
目薬というごくわずかな量でも検出されるされるという事ですから、細心の注意が必要ですね。
特に障害のある選手は、使用薬物が健常者よりも多いでしょうから特に気を付けなければなりません。
デスモプレシンも隠蔽薬と利用されることがあります。デスモプレシンは夜尿症の治療薬で、尿量を減少させます。腎臓における水分の再吸収を促すことにより、抗利尿の効果を発揮します。
ドーピングにおいては、血漿増量で、禁止薬物隠蔽が期待されています。
高血圧治療薬は合剤が頻繁に利用されています。降圧剤単体では問題がなくても、利尿剤を加えた合剤にして製剤として販売され処方されますので、患者さんは気づかないということも少なくありません。
実際、降圧剤の合剤でドーピングにひっかかったという例も発表されています。
今後オリンピックに向けてドーピングは社会全体の問題として取り上げられることも多くなって来るでしょう。ですから、医療機関は常に細心の注意を払いドーピングに対する意識を持つことも必要であると考えます。